【協会】令和6年11月 大田区被災建築物応急危険度判定模擬訓練

【協会】令和6年11月 大田区被災建築物応急危険度判定模擬訓練

令和6年11月20日に「令和6年度大田区被災建築物応急危険度判定模擬訓練」が行われました。
大田区まちづくり推進部が主催するこの訓練は、年に1回開催されます。

危険度判定とは、地震などの災害によって被災した建築物の被害状況を調査し、その建築物が使用できるかを応急的に判定する制度です。
当協会からは、応急危険度判定員の資格を持つ会員2名が参加しました。

会議室の座学研修にて危険度判定を学習した後、被災したと想定された建物に出向き、実地判定を行いました。
実地判定の内容から「調査済:緑」、「要注意:黄」、「危険:赤」の危険度を判定する模試が実施されました。
研修後は、大田区職員が令和6年能登半島地震の被災地へ出向き、行政支援を行った際のVTRが放映され、発災後の行政活動の重要性を参加者全員で共有し、閉会となりました。